今日から入院。朝、9時半に病院到着。バタバタと荷物を片付けて昼ご飯、昼から放射線当ててポテトチップスを食べながらテレビを見ながら、持ってきた初代の師匠の無い物買いのテープをセットして、週刊新潮を読み、シャワーの準備をしてもまだ3時、散歩してコンビニで筆ペンを買い、写経をして、やっと4時半。

ここで金が無いことに気付いた。明日、外泊するために帰宅するＪＲの回数券が2枚だけある。

しやあない、晩ごはん食べて散歩しながら片棒でも繰ることにしよう。

坂出

やっぱり瀬戸内海は綺麗。帰りは夕日がお見送り。

坂出社会福祉大会。市民会館、500人？いや、もうちょい少ない？お客さん、暖かい。スタッフも暖かい。舞台、ヘソがある。ここが回れば新開地のゴールド。分かる方だけでいい。

平日なのに岡山、人だらけ。何かあったのん？エスカレーター、みんな左乗り。関西は右乗り、ここは東京？けど、 みんな、じゃけんと叫んでいる。

やっと神戸、外国人だらけ。何語やわからん。

久しぶりの坂出、楽しかったです。

ラジオ関西

久しぶりのラジオ関西。楽しかったし懐かしかったし。何か実家に帰ったみたい。社員の方が定年 何かで初めての方が多かったけど、かすかに残って？いる方はみんな管理職。
久しぶりの食堂、天ぷら
ソバとサラダ。帰りに吉次とちょっと だけ。
望んでなったわけやないけど、オレはラジオ人間なんだと確認。特にナマ、あのバタバタ、慌ただしさ、しゃべれば消える、けれど伝わる、見えるラジオ、わはは、やっぱりラジオ、ダーイ好きやねん。

島之内寄席

10月17日、久しぶり、3
年ぶり？かな？の島之内寄席。2時からトリイホールなので久しぶりにミナミをぶらぶら。おるわおるわ‼うわさ通りのチャイナラッシュと自撮り棒、まあ、かまへんけど、道をゆずるとか、横一列に並ばんとか、あるやろと、思いながら歩いていると彼らに殺意を覚え、心臓マヒを起こしかけたので楽屋に直行。

トップの弥太郎師はすでに舞台上、続いて由瓶師、遊喬師、次に私、団六。中入の後あやめ師、トリが小枝師。モニターを見るとまあまあの入り、客席の年齢は高そう？

不思議な世界だ、私が入門した時から客層は高齢者が多い。アイドルなど無縁の世界。なのに若者が入って来る。私は21歳でこの世界に入ったが最近は20代 後半30代など当たり前、しかもイケメン。高齢者の客層とわかって入って来る。

とにかく着替えて舞台へ。久しぶりの猫の災難、手術の後遺症か？首がひきつる。高い声が出にくい。湯呑みの酒を一気に飲み干せない。こうなると気になって落語で酔えない。くすぐりを忘れる。うまいこと行かない。三味線の正子さんに聞くと、大丈夫、お客さんには分かれへんと、言ってくれるが、正子さんとはお友だち、亡くなった御主人は私の先輩、どうもしっくりこない。

やけ酒ともいかず、ラジオの打ち合わせ。21日、昼からラジオ関西です。バンバンの番組です。是非、お聞きください。吉次がレギュラーで出ています。23日は坂出市、25日は滋賀県です。その後実家の片付け、早くも年賀状の作成と、入院に備えます。

入院すれば暇だらけ、ネタ繰って珍しい落語のテープ聞いて、小唄の稽古して福原でも散歩して可愛い看護師の連絡先聞いて、くどいて結果報告します。

Fw:暑いんか寒いんか

----- Original Message -----
朝と昼、夜の気温の差が大き過ぎる。朝は布団から出るのが嫌でおしっこをチビリかけ、昼は暑くてたまらんので冷やしうどん、アイスクリーム、アイスコーヒーとなり、おしっこをチビリかけ、夜はあらゆる服を着込むので、便所に行くのに手間取り、また、引っ張り出すのに手間取り、おしっこをチビリかける。

何より風邪を引く。日曜日、淡路島の祭を最後の蔵入れまで見て夜の11時。間にたこ焼きで温もり、アイスクリームで冷やしたのがわるかった。昨晩、窓を開け放してパソコン仕事をしたのが悪かった。身体が重い。熱もありそうだ。

こんな状態で病院に来ている。今から検査。29日から入院、約1ヶ月半。妻は癌保険でなんぼ儲かるか？を計算し、娘は 毎日の飲み歩きをどこに行くか？の計画を練っている。

癌じゃあ、と言うのでたくさんの方からメール、電話を頂いた。病院に見舞いに来て頂いたのは兄弟弟子と仕事関係で4人、4人も来てくれたあ、と言うと、妻は、はあ？それは 「しにん」じゃあ、であった。「メールは8人や、末広がりや‼」と言うと「どこがやねん、しにんが8、八つ墓村、八つ裂き、七転八倒、ヤクザ、はめ殺し、野蛮人、ヤイト、やさぐれ、破れかぶれ、破壊、墓場、墓石、恥さらし、どこが末広がりや」と返された。なるほど。

何よりもたくさんの皆様、ご厚情ありがとうございました。そして、先に香典返しくれ、と、ありがたいお言葉をかけて頂いた皆様、先に見舞いくれたらカップラーメン一つ、送らせていただきます。

今のところ体調はすこぶる快調です。酒も飲まず、タバコは日に5本位、入院すればゼロ、リハビリをかねて適度な運動、お蔭で腹はへこみ、筋力は付き体重も増えて食欲旺盛。朝はパン、ハム、チーズ、サラダ、卵、コーヒー。昼はごほん三杯、夜は四杯、おやつにエビセンベイ、ちんすこう、ようかん、アイスモナカ、カルピス、とんがりコーン、ポテトチップス、ラーメン、ポッキー、栗まんじゅう、アラレ、ヨーグルト、御座候、昆布茶、かりんとう、ひまわりのたね、柿、りんご、梨、たこ焼き、天津甘栗、コロッケ、プリン、などで餓えをしのいでいます。妻によると酒代より高くつくそうです。

心配なのはお医者さんの言う、放射線当てながら落語する人、未経験や、のお言葉です。私を研究材料として役立てて下さい、でないと金はおまへん、と言うとにっこり微笑みながら「そうでんな、分りました」と答えて下さいました。

家島

10月1日、姫路の家島に初上陸。予想通りの美しい、瀬戸内に浮かぶダイヤモンド。ここだけではなく、瀬戸内の島はどれもこれも美しく、瀬戸大橋、しまなみ海道、明石海峡大橋など、上から見ても飛行機のようにごっつい上から見ても、船から見ても、泳ぎながら見ても飽きることはあり得ない。飽きる人に対してはハッキリと「おまえはアホじゃ」と教えてあげる。見てよし、上陸して魚食べてよし、おっちゃん、おばちゃんとしゃべってもっとよし、ガキの頃から大阪湾、瀬戸内をほっつき歩いている私が言うのだから間違い無い。

あいにく低気圧接近中で前日の夕方、プロデュースΟΙの太田社長から電話、明日、行きの船は絶対出るので仕事はある。帰りは雨、風ともに激しく小さい船は出ないかも？

聞いた私は狂喜乱舞、「ほんなら泊まりでっか？」社長は「私も泊まりたいんですけど、高校生が姫路まで帰らないとあかんので大きい船は動くねんて、団六さん船酔い大丈夫ですか？」消え入りそうな声、「へえ、大丈夫です」コオロギがメスに出会えず寿命がつきる時のような声を絞り出すのがやっと。

当日は朝から本降り、船からは景色も見えず、港の食堂で日替わり定食。白身魚のフライ、コロッケ、ちりめんじゃこ、魚のがらの味噌汁、うーまいのなんの。前日まで食事制限だったのでよけいにうーまい。後ろのおじさん達は朝からビール。これでないと港とは言わない。食事制限が切れたとは言えビールは飲めない。

会場の家島小学校へ。去年は晴れて、小中学生も入れて70人、今年は雨、しかもこれから激しくなり、小中学生は無し、授業中、お客さんはほとんど女性で高齢者が多く、単車。

こら、あかんで、誰が来るねん、有線放送でラジオみたいにやろかあ、などと ぼやいていると来るは来るは開演前に70人位。

聞けば前日から有線放送とチラシで宣伝しまくったらしい。ああ🎵ありがたい！校長先生に挨拶。なんと私の大学の後輩。単身赴任中、ああ、羨ましい！

島の皆さん暖かく、時間オーバー、本もたくさん買ってくれ、帰りの荷物は軽く、懐、足取りもやや軽く、と考えていると船の出航10分前、あわてて港⚓へ。大揺れの波にもまれながら姫路到着。

ああ、また行きたいなあ！家島‼太田さん！よろしくお願いいたします❗