2015年10月3日

家島

10月1日、姫路の家島に初上陸。予想通りの美しい、瀬戸内に浮かぶダイヤモンド。ここだけではなく、瀬戸内の島はどれもこれも美しく、瀬戸大橋、しまなみ海道、明石海峡大橋など、上から見ても飛行機のようにごっつい上から見ても、船から見ても、泳ぎながら見ても飽きることはあり得ない。飽きる人に対してはハッキリと「おまえはアホじゃ」と教えてあげる。見てよし、上陸して魚食べてよし、おっちゃん、おばちゃんとしゃべってもっとよし、ガキの頃から大阪湾、瀬戸内をほっつき歩いている私が言うのだから間違い無い。

あいにく低気圧接近中で前日の夕方、プロデュースΟΙの太田社長から電話、明日、行きの船は絶対出るので仕事はある。帰りは雨、風ともに激しく小さい船は出ないかも?

聞いた私は狂喜乱舞、「ほんなら泊まりでっか?」社長は「私も泊まりたいんですけど、高校生が姫路まで帰らないとあかんので大きい船は動くねんて、団六さん船酔い大丈夫ですか?」消え入りそうな声、「へえ、大丈夫です」コオロギがメスに出会えず寿命がつきる時のような声を絞り出すのがやっと。

当日は朝から本降り、船からは景色も見えず、港の食堂で日替わり定食。白身魚のフライ、コロッケ、ちりめんじゃこ、魚のがらの味噌汁、うーまいのなんの。前日まで食事制限だったのでよけいにうーまい。後ろのおじさん達は朝からビール。これでないと港とは言わない。食事制限が切れたとは言えビールは飲めない。

会場の家島小学校へ。去年は晴れて、小中学生も入れて70人、今年は雨、しかもこれから激しくなり、小中学生は無し、授業中、お客さんはほとんど女性で高齢者が多く、単車。

こら、あかんで、誰が来るねん、有線放送でラジオみたいにやろかあ、などと ぼやいていると来るは来るは開演前に70人位。

聞けば前日から有線放送とチラシで宣伝しまくったらしい。ああ🎵ありがたい!校長先生に挨拶。なんと私の大学の後輩。単身赴任中、ああ、羨ましい!

島の皆さん暖かく、時間オーバー、本もたくさん買ってくれ、帰りの荷物は軽く、懐、足取りもやや軽く、と考えていると船の出航10分前、あわてて港⚓へ。大揺れの波にもまれながら姫路到着。

ああ、また行きたいなあ!家島‼太田さん!よろしくお願いいたします❗

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