2014年3月14日

自衛隊

自衛隊とかけてペンギンととく、ココロは、ナンキョクに立ち向かう。
自衛隊 とかけてクリスチャンととく。ココロはキョウカイが大事です。

最近、集団的自衛権とか憲法とか賑やかですね。ふと10年以上前に行ったスイスを思いだしました。

誰でも知っている永世中立国、絶対に戦争はしまへん、けど、やられたらやり返しまっせ、と言う、あれですね。だから国民全部徴兵され、拒否すればペナルティーもあります。つまり成人ほぼ全てがライフル撃てますし、もちろん敵が攻めて来たときの為に家にも銃やらライフルやら置いてるそうです。大体こんな国とバイアスロンしたら勝てるはずがないっちゅうねん。そして1970年以降の住居にはシェルターが義務付けられ、噂によるとそこら中に秘密のトンネルが掘られているそうです。

で、災害救助には行くけど、国連の部隊には一切参加しません。

英語とフランス語が公用語で外に日本語、ドイツ語など話せる人はたくさんおり、国際機関もたくさんあり、オードリーヘプバーンの墓もあり、体格もでかい。かつて大国にやられた経験もあり、面積は九州ほどでも相手にしたときの恐ろしさは三池炭坑のボタ山対マッターホルンです。

我々団体観光客はとある公園で休憩となり、ジュースを飲み、ハンバーガーを頬張っていました。そこへ幼稚園の遠足の子どもたちが通りがかり、我々に、ヤポン?ヤポン?と喋りかけてきました。おお、そやそや、わしら日本人や、ジュース驕ったろか?花札か将棋でもしよか?とフランス語で喋っいると、いきなり前の藪から兵隊さんがライフル持って匍匐前進でたくさん出てきました。子どもたちが、あ、兵隊さんや、とはしゃぎだし、なんじゃら歌い始めました。

別にどの国がええの悪いのでとは思いませんがふと思いだしました。

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